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こんにちは、としぶんです(@toshibunbun)
妻が躁うつ病(双極性障害・双極症)になってから約7年。サポート方法に悩みながら、今に至ります。
先日このようにツイートしました。
妻の躁うつ病の辛さは
本人にしか分かりません環境と人間関係が
発症のきっかけのように
感じてますそう考えると
環境と人間関係を整えたら
負担少なく過ごせるのかななったものは後戻りできない
せめて負担は少なく
過ごせるようにしたい— としぶん@躁うつ妻をサポートする元ブラック旦那は社会福祉士ブロガー (@toshibunbun) October 22, 2019
過去のツイート
環境と人間関係が発症のきっかけのように感じてます。
そう考えると環境と人間関係を整えたら負担少なく過ごせるのかな。
なったものは後戻りできない。
せめて負担は少なく過ごせるようにしたい。
わたしも妻も。
病気の本当の辛さは本人にしか分かりません。
でも発症のころの状況を考えると、どのようなものが負担になって、何がきっかけに発症したのか分かります。
そう考えると、悪化しない方法は見えてくるように思うのです。
妻の躁うつ病(双極性障害・双極症)の発症のきっかけは環境と人間関係
躁うつ病は脳の病気であり、脳の状態を調べてみると脳の血流量が悪くなっている箇所があるそうです。
なので「心の病気」ではないといえるのです。
とはいえ、そのきっかけとなるものが必ずあって、それが「ストレス」だと言われているんですね。
思い返してみれば妻も例外ではありませんでした。
先日このようにツイートしました。
思い返してみると
妻が躁うつ病を
発症したきっかけは環境や人間関係など
ストレスだといえます引っ越しや子供のこと
さまざまな人間関係…そして何よりも
私の仕事が忙しすぎてしっかりサポート
できなかったのが
一番の原因ですやはり大きなストレスは
体に良くないということ— としぶん@躁うつ妻をサポートする元ブラック旦那は社会福祉士ブロガー (@toshibunbun) October 23, 2019
過去のツイート
引っ越しや子供のこと、さまざまな人間関係…
そして何よりも私の仕事が忙しすぎて、しっかりサポートできなかったのが一番の原因です。
やはり大きなストレスは体に良くないということ。
もともと妻はストレスを抱えてしまう性格でしたので、早くこの状況にわたしが気付くべきだったと感じてます。
特に引っ越しやら、子供のことやらたいへんだったのに、仕事が忙しくいつも帰宅が遅かったのは最大の原因だと感じてます。
環境はどのように整えればいいのか
環境の変化についてこのようにツイートしました。
躁うつ病の妻を見てると
発症のきっかけは
ホント複雑だなって感じるつらい出来事が
ストレスになるのは分かるけど喜ばしいことも
ストレスになることがある当時は自宅を購入し
喜んでたところだったので
理解できなかったでも環境の変化って
慣れるのに大変ですから
やはり注意がいりますよね— としぶん@躁うつ妻をサポートする元ブラック旦那は社会福祉士ブロガー (@toshibunbun) October 23, 2019
過去のツイート
つらい出来事がストレスになるのは分かるけど、喜ばしいこともストレスになることがある。
当時は自宅を購入し喜んでたところだったので理解できなかった。
でも環境の変化って慣れるのに大変ですからやはり注意がいりますよね。
環境の変化ってさまざまなことがあり、住んでいる場所や地域、職場、季節、天気などなど。
ツイートに書いている通り、辛いものだけではなく、喜ばしいことさえもストレスになることってありますよね。
妻が躁うつ病を発症した当時は、わたしは職場で仕事ぶりが認められていたときで、収入も十分ありました。
そんなことから念願の自宅を購入し、その住まいによって新しい生活が始まったのです。
このように文章にしてみるととても喜ばしいことに映るかもしれませんが、仕事が忙しいということはわたし自身、妻に対する十分なサポートができていなかったということになります。
また自宅を購入して引越しをすると、その地域や人間関係になれて行かねばなりません。
周りから見て喜ばしい環境状態であるとしても、それが本人にとっては大きなストレスにもなるということです。
どうしても環境の変化というのは起こりがちですが、あまり大きな変化は重ならない方がいいでしょうね。
わたしも今では妻に対して、大きく環境が変化しないように配慮して生活しているつもりです。
人間関係はどのように克服すればいいのか
躁うつ病だけではなく、人間関係がストレスになってしまって病んでしまうということは、 多くあるように感じます。
特に妻の場合であれば、何気ない人間関係においてもストレスに感じてしまいます。
例えば買い物に行ったスーパーで、レジの店員が愛想がなかったということでも、ストレスになってその店に行けなくなってしまいます。
最近であれば、カットに行って店員さんとのやり取りが嫌でストレスになってしまうということがありました。
ツイッターでもこのようなつぶやきをしてみると、同じように感じている人が多くいるのがわかりました。
わたしの場合であれば、嫌な店員さんがいてもよほどのことがない限り気にしないようにしています。
でもそれを「気にしなけりゃいいやん」といってしまうと、その言葉でもストレスになってしまうのです。
やはりこのようなストレスになるような場には、身を置かないようにするしかないと考えています。
そのため妻は店員さんを選んでレジは並ぶようにしてますし、調子のいい日しかカットに行くこともありません。
ストレスになるような人に出会うような場所には行きませんし、そのような時間を避けるようにもしています。
みなさんのなかには、どうしても職場などで物理的に離れるのが難しいということがあるかもしれませんが、よほどのことであればやはり退職なども検討する必要があるように感じます。
自分自身の人生ですからね。
病気になっても職場や職場の人は守ってくれることはないのです。
発症のきっかけを探ればサポート方法もわかる
このように妻がどのようなことで躁うつ病が発症したのか考えてみると、どのようなサポートが必要なのかその方法も見えてくるようになりました。
どのような声かけが必要なのかについても、理解できるようになったと思っています。
いずれにおいても、自分を中心に考えるのではなく、病気である妻を中心に考えれば見えてくるものです。
サポートで悩んでいる人であれば、視点を変えれば少しずつ見えるようになってくるかもしれません。
わたしはまだまだ見えていない部分も多いですが…(笑)