こんにちは、としぶんです。
精神科医の樺沢紫苑先生の著書「アウトプット大全」を年末に購入し、休みを活かして読んでみました!
脳科学に裏付けられた、アウトプットによる効果がぎっしりと詰まっている内容の書籍です。わたしのビジネス用に購入したのですが、妻のように精神疾患をお持ちの方にとても有益な書籍ですので紹介していきます。
「アウトプットして幸せになる」という部分に特化してお伝えしていきますね。
妻が大事にしている「ホメて伸ばす」
躁うつ病の妻は、子供たちに対してとてもよくホメるようにしています。
「甘やかしてんじゃね?」
なんて考えるブラック旦那ですが(笑)、やはりホメるということは脳科学的にもかなり有効なようです。
樺沢先生がおっしゃるには「ホメる」ことは「アウトプット」。もちろん良くないことをした場合には「叱る」という行動もしますが、これもアウトプット。これで良いこと、悪いことの気付きになるんですね。
ホメられたらモチベーションが上がりますし、叱られたらテンション下がりますからね!
最悪なのは「何もしない」「自分で考えさせる」ということ。結局何も気付けないことになりますし、親の気付きにもなりませんからね。
躁うつ病の妻の治療に最適!「笑顔」
笑顔が心理的に良いということは、なんとなく実感はできますよね。笑顔もアウトプットの一つです。
脳科学的に言うと笑顔の効果は、8つあるようです。
1、免疫力が高まる
2、ストレスが緩和される
3、痛みが緩和される
4、各種身体症状に効果がある
5、記憶力が向上する
6、幸せになる
7、考え方がポジティブになる
8、長生きする
これすごくないですか?笑顔になるだけでこれだけ効果があるんですよ。やはり笑顔ってすごいですよね。
躁うつ病の妻を見ていると、なかなか笑顔になれないという時もありますが、出来る範囲で笑顔を見せればいいんですね。
自分自身だけではなく周りの人もハッピーになれますし、特に子供たちにとっては笑顔のお母さんがいいですもんね。
「ありがとう」言葉の魔法
躁うつ病の妻は、 子供たちが何かしてくれた時には必ず「ありがとう」と感謝の言葉を伝えています。
子供達にとっても気持ちの良い言葉であるのは間違いありませんが、感謝の言葉って自分自身が発するだけでも心地よくなるようです。
様々な脳内物質が分泌され、幸せを感じたり、癒されたり、リラックスしたり、といった様々な効果を得ることができるのです。
そしてその相乗効果として、体の免疫力を高めることができたり、病気の回復を早めることができたり、病気にかかりにくくなったり、痛みを軽減することができたり、体に対してもとても有益な効果を得ることができ、長生きの秘訣でもあるのです。
また感謝することによって、人間関係もうまくいきます。
これはどんどん、ありがとうをアウトプットしていくしかありませんね。
最後に~Twitterはかなり有効
わたし自身がアウトプットする媒体として、ブログやツイッターを利用しています。
もともとこのブログや運営しているTwitterにおいても、始めたきっかけは妻に対する毒を吐くためのものでした。
でもどんどんアウトプットしていくことで、自分自身の気持ちが整理され、それほど極端な毒を吐かなくても気持ちを安定させることができるようになりました。
これもアウトプットの効果ですよね。
特にTwitterは、140字未満のアウトプットですが、手軽に利用することができ、気持ちを整理するにはとても有効だと感じています。
樺沢先生の「アウトプット大全」を読んでみて、改めてアウトプットの大事さを学ぶことができました。みなさんにも是非読んでいただきたいですね。