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こんにちは、としぶんです(@toshibunbun)。
先日、このようにツイートしています。
双極性障害って、躁転しているときにはハイテンションになります。またうつ症状が強いときには、抑うつ気分でネガティブ思考になります。
これは病気によるもので、性格の問題じゃないと一般的に言われています。
確かにそれはよく理解できます。考え方が病的であるのは、身近にいるととても感じますからね。
現在の妻は、薬で気分のコントロールがおおむねできており、大きな波が起こることは少なくなりました。
しかしそんなときでも、性格の変化を感じるのです。
単純に悪くいえば「性格が悪くなった」。嫌な言い方をすることが、多くなったように思います。
妻に対して「性格が悪くなった」というわたしも、性格が悪いかもしれませんが(笑)。
ただ双極性障害を患っている人から、変化する自分の感情についてお聞きするなかで、「なるほど」と腑に落ちることもありましたので、記事にしてまとめてみました。
ぜひ読み進めて頂ければと思います。
双極性障害の性格が変わる特徴は?
たまたまわたしがフォローしている方のツイートにすごく共感できるものがありましたのでご紹介します。
このみやこさん(@1mIprpzOBrRkY9P)やおにぎりさん(@onigirix2)のツイートがとても分かりやすいです。引用させて頂きました。
まとめますと、
- 人の嫌がることをピンポイントで言う
- 病気になったのはパートナーのせいだと言う
特にこの2点はわたしも日々感じる点ですが、共感をされている方が多くおられるのが分かります。
果たして本当に双極性障害(躁うつ病)は性格が変わるのか
双極性障害(躁うつ病)によって、本当に性格は変わってしまうのかという点において、とても腑に落ちるリプライがありましたのでご紹介します。
マチルダさん(@reminis58652539)は、双極性障害Ⅱ型を発症されている方ですが、端的に双極性障害の症状をお伝えいただきました。
「自分自身をコントロールできない」という部分が、わたしのように周りでサポートする人にとって「性格が変わった」と見ている部分で間違いありません。
なので「性格が変わった」のではなく、やはり「病気」なんだと理解しなければならないのでしょう。
このようなツイートも頂きました。
ZeN Guitarlifeさん(@ZGuitarlife)も双極性障害を患っておられる方です。
このツイートをまとめると
- 自分のやったことや言ったことに対して「自責の念」はある
- ただし迷惑かけても謝らないこともある
- 自責の念で自殺企図を持ってしまうことがある
やはり病気によって自分自身をコントロールできなくなっており、最悪の場合、その自責の念によって自殺企図に繋がってしまうことがあるということです。
ここは注意しておかねばなりませんね。
双極性障害(躁うつ病)の人にはこういう部分に着目するといいかも
性格が変わったと思う半面で、こういうこともあります。
先ほどの章でZeN Guitarlifeさんから「自責の念はある」とお伝えいただきましたが、このなななさんのツイートはそんな自責の念を感じられる場面ですよね。
なななさん(@uracana)は、ご主人さんが双極性障害で、わたしと同じようにサポートしながらご主人さんの性格の変化を感じておられ悩まれておられました。
そんな中でこのような出来事があると、ホントうれしいですよね。
言われてみれば、わたしの妻にも同じように感じられる場面を思い浮かべることができるんですね。
なかなか感情をコントロールできない中でも、妻は病気と闘っているんだなって。
双極性障害(躁うつ病)の性格の変化は病気によるものである
わたしは医師でも学者でもなく、ただの元ケースワーカー、ケアマネジャーですから定義付けなどできませんが、わたしなりに結論づけるとしたら双極性障害(躁うつ病)で性格の変化を感じるのは病気によるものだということです。
もちろん薬がうまく合っていないだとか、そんなこともあるのかもしれませんので、気になる症状がある場合は、やはり主治医に相談すべきでしょうね。
そんなことも踏まえて、処方の見直しがあるかもしれませんから。
ただわたしなりには、この「性格の変化」については、ある程度結論付けできたかなと思っています。
ぜひみなさんからもご意見やご感想をお聞かせくださいね。