躁うつ病の妻との生活

躁うつ病の妻が行う不安をなくし、安心を得る方法~幸せは歩いてこない!

こんにちは、としぶんです。

先日、このようなツイートをしました。

妻の姿を見ていると、

「不安をなくす」

ということに気を配るよりも、

「安心を得る」

ことのほうが大事なように思えるんですね。

不安は行動で解消できる

ツイートした通りで、不安ってどこまで行っても付きまとうように思います。

つまり分からないものに恐怖を抱いている、

そんなイメージを持っています。

考えてもどうしようもないもの、それが「不安」ではないでしょうか。

例えば将来のことを考えたって、絶対に答えが出るわけじゃない。

確かに不安ですよ。

わたしもフリーランスをしていますから、仕事が完全になくなって家族が路頭に迷うかもしれない。妻もそのことは不安に思っていると思うんです。口に出しては言いませんけどね。

そう考えたら「不安」って行動で解決するしかないもの。そんな感じがします。

妻のように精神疾患を患っている人から、将来に対する不安について聞くことがあります。これもまず治療に専念することがいいんだと思ってます。

それは将来に向かった前向きな行動ですからね。

妻も今は一日に15時間から20時間くらい寝ている生活をしていますが、いつかは子供たちと海外旅行に行きたいと行っていますし、大好きなコーラスを再開させたいと言っています。

そんな目標があるから、毎日の辛い生活も無理せず少しずつ前に歩いているんです。

安心を得るには人のために行動する

安心を得るためには、不安を解消するときと同じように、行動が必要だと感じています。

これも妻の行動を見ていて思うのです。

妻は子供たちを心の底から愛しています。周りにいるわたしも感じますし、子供たちにも伝わっているはずです。

子供たちに対して自分自身の愛情を降り注ぐことで、子供たちの心を捉えて安心できているように思いますし、自分自身の役割も実感しているようにも思います。

自分の役割を認識できれば、人としてとても安心できるように思います。

妻のように精神疾患の人から話を聞くと、不安が大きすぎて安心を得られないという負のスパイラルに陥っているように思えます。

行動に移す意欲がない場合は、治療に専念する時間と捉えて、ゆっくりと過ごすようにすればいいと思います。そして少しずつ行動ができるようになってくれば、人のために行動することで感謝され生きる意欲が湧いてくるはずです。

焦らずに「今を生きること」が大事

妻は躁うつ病という病気になって、わたしにいろいろなことを教えてくれます。

わたしは元気に働いていますが、それでも不安になることだってあります。

でも「どうしよう、どうしよう」じゃ、何も解決しないんですね。

妻は病気を持ってわたしに「行動が必要だよ」って教えてくれているように思います。

「幸せは歩いてこない。だから歩いていくんだよ!」

まさに、これですね(笑)。

ABOUT ME
としぶん
妻と子供二人で生活している旦那。 会社を退職し、躁うつ病の妻をサポートしながらフリーランスとして働いています。主任ケアマネ、社会福祉士、介護福祉士の経験を活かして、現在はライティングやコンテンツ作成、WEB集客コンサルとして活躍しています。 妻には悪いけど、ストレスを抱えていることが多くある。 うまく吐き出すためにこのブログを始めました!
関連記事