躁うつ病の妻との生活

双極性障害の妻をサポートする夫の悩み「病気の理解ができない!」

こんにちは!としぶんです(@toshibunbun)。

双極性障害の妻をサポートしてきて一番悩んだこと…

それは、
「妻の病気が理解できない」
ということです。

先日、このようにツイートしました。

わたしはツイッターやブログで
家族視点で情報発信をしてますが、

そこで気付いたことは
同じ病気でも人によって
症状が異なるということ。

そんなことは当事者にとっては
当たり前かもしれませんが、

それが周りの理解を難しくしている
ようにも感じられるんですね。

双極性障害の症状で理解が難しい点は…

双極性障害の症状で
理解が難しいと感じる点は
一日の間でも症状に
変化がみられる部分です。

妻の一日は
朝はうつ症状が強く
夕方ごろからは
少し気分がマシになります。

朝はかなりうつ症状が強く
ほとんど動くことができません。

しかし夕方は朝と比べて
少し動けるようになります。

もちろん夕方は本人が
無理をしているような部分も
あるかとは思います。

しかし午前中は
もはや無理もできないように
感じます。

体調の波は気分の波にも

このような体調の波を
理解するようには
していますが、

体調だけではなく
気分の波も大きく
変化します。

体調が悪いと
誰でも機嫌が悪くなりますが
朝の妻は会話はほとんど無理です。

なので、用事がある時には
午前ではなく
夕方にするようにしてます。

そのように理解していても
やはり不機嫌な様子で
いられると

どうしてもストレスに
なってしまうのです。

季節や天気によっても変化が

特に春頃から夏前くらい
また秋終盤から冬にかけて
体調はよくありません。

一年の間で体調がいい時期は
それほど多くありません。

特に春頃は調子が悪く
一日のうちに
15時間~20時間くらいは
横になって過ごします。

子供たちの食事の用意が
かろうじてできる感じです。

季節による体調の変化は
理解するのは難しいですね。

雨の日なんかは
季節に関わらず
調子が悪くなりますので、

雨の予報になっていると
「調子が悪くなるな…」
と気付けるようになりました。

双極性障害の症状はいつまで経っても難しい

もうわたしも妻の調子を
10年ほど見てきているので
だいたい掴めるようになりました。

調子が悪い時には
横になってくれればいいと
思っています。

わたしが家事をするのは
それほど苦痛ではありませんから。

ただ妻は自分の思うように
家事がしたいですから、

体調が悪くても
自分がしたい時には
やろうとします。

その時は体調が悪いので
機嫌が悪いんですね。

こちらとしては
しんどいなら
やらなかったらいいのにと
感じてしまうんですよ。

そのような時に
関わらないといけないのが
こちらはストレスになってしまいます。

だからやっぱり
いつまで経っても
難しく感じる訳なんです。

「横になったら…」と
休むように声かけするようにして
自分もストレスにならないように
しているんです。

ABOUT ME
としぶん
妻と子供二人で生活している旦那。 会社を退職し、躁うつ病の妻をサポートしながらフリーランスとして働いています。主任ケアマネ、社会福祉士、介護福祉士の経験を活かして、現在はライティングやコンテンツ作成、WEB集客コンサルとして活躍しています。 妻には悪いけど、ストレスを抱えていることが多くある。 うまく吐き出すためにこのブログを始めました!
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