躁うつ病という病気

躁うつ病の妻は若い頃はうつ病だった~うつ病は躁うつ病になるの?家族視点で考えてみた

こんにちは、としぶんです(@toshibunbun)。

 

この記事を書いているのが2018年11月30日。いよいよ11月も終わりで今年も残り1年となりました。

 

妻の状態はテンションが上がりきることもなく、つねにややうつ状態で安定しています。でもうつで安定って言っちゃうと本人からすれば辛いのかもしれないですね。

学校出てから事務員をしていた妻は、何度かうつ病になり休職していました。

 

うつ病の発症が、現在の躁うつ病に繋がっていると考えていますが、うつ病になれば躁うつになるわけでもないのです。

 

難しい病気ですね。

うつ病ってひどくなると躁うつ病になるの?

躁うつ病について厚生労働省のデータを調べてみました(参考:双極性障害 厚生労働省)。

 

つぎのツイートを見てください。

 

専門知識がないと、うつ病が悪くなれば躁うつ病になるようにも思ったりしますが、この数字だけみるとそんなこともないのかなって思います。

 

躁うつ病の原因はまだはっきりと分かっていないようですけど、きっかけとしてはこのうつ病も要因のひとつにはなるんでしょうね。

 

わたしの妻は躁うつ病で初めて入院したときは、その前にかなり重度のうつ症状がありましたので、これがきっかけになったんでしょう。

 

一般の人によって言われる「気の持ちよう」や「こころの悩み」ではないことはわたしでもはっきり分かります。

躁うつ病は珍しい病気ではない

妻が躁うつ病になってからよく思うのですが、実はそれほど珍しい病気ではないのかなって。

 

実は妻の父も躁うつ病で、妻と同じ病院に通っています。身近に2人いるんですからね。

 

なんか最近、隠れ躁うつ病がいるなんて本を見かけましたが、本当に病院に行くことなく、「気の持ちよう」なんて言われて生活している人がいるんじゃないかなと思うんです。

 

最初は「なんでうちの妻だけ」みたいな気持ちになりましたけど、最近はそうは思わなくなりましたね。

 

躁うつの人は多そうだし、何らかみんな病気のひとつや二つありますからね。

躁うつ病の妻は常にうつっぽい

躁うつ病の妻は、薬を毎日服用して、テンションが上がりきらないように調整しています。

 

冒頭にも言いましたが、ややうつ状態で安定していますが、うつ状態で安定なんて、恐らく本人からは言って欲しくない言葉でしょうね。

 

周りの人からの勝手な言い草のように思ったりします。なのでわたしは妻にはそのようには言わないようにしています。

 

そりゃみんな、テンション上げて楽しく頑張りたいっすよ。わたしだってまだまだそうですからね。

 

まあでも調子の良いときには、一緒に外食などを楽しんでます。こんなことで、幸せを感じるようになりました。

 

最後に~うつ症状にも気を付けながら

まあ、わたしなりには妻のことを理解しようとはしています。でも医学的にはまだまだ理解できないことだらけの病気なのです。

 

一歩一歩ですかね~、理解するのは。

 

でもやはりうつ病が「躁転」のきっかけにはなると考えていますから、日々無理しないよう気を付けるようにしています。

 

腹立つわ~って思うことも少なくないのですが、わたし自身ももう我慢夫は辞めましたので、ここやツイッターで毒を吐きながらこれからも楽しく生活したいと思います。

ABOUT ME
としぶん
妻と子供二人で生活している旦那。 会社を退職し、躁うつ病の妻をサポートしながらフリーランスとして働いています。主任ケアマネ、社会福祉士、介護福祉士の経験を活かして、現在はライティングやコンテンツ作成、WEB集客コンサルとして活躍しています。 妻には悪いけど、ストレスを抱えていることが多くある。 うまく吐き出すためにこのブログを始めました!
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