躁うつ病という病気

妻の双極性障害も個性~人と違うことって素晴らしいことだ!

こんにちは、としぶんです。

先日このようなツイートをしました。

https://twitter.com/toshibunbun/status/1084737885067071488

これは樺沢紫苑先生の YouTube動画を見た感想なのですが、その動画はこちらになります。とても共感できた動画なので是非ご覧いただきたいと思います。

仮に妻のように双極性障害をはじめとする精神疾患を患っているとしても、人と違うと言って嘆く必要のはないのです。

病気であるから分かること

私は Twitterを始めて、 精神疾患の人とたくさん繋がることができました。その中でその人たちを見て感じることは、
「病気によって自分に自信が持てない」
ということです。

病気で何もできない自分に嫌気がさして、周りの人に対して申し訳ない気持ちでいっぱいになっているのです。

私の妻もそのようなところがありますので、そのような気持ちを持つことはとても理解することができます。

でも病気だからといってそのような気持ちにならなくていいと考えます。

わたしは妻をサポートする中で、病気で辛い思いを持っている人の気持ちになることが少しずつですができるようになりました。同じ病気だから見える世界があると思うのですね。

病気の人の気持ちが分かる。これってすごく大事なことですよ。絶対に活かすことのできるものだと思っています。

双極性障害である妻に感謝したい!

特に日本人は特有だと思うのですが、

「人と同じでなければならない」

そのような思いがとても強いですよね。

私自身もそのことはとても理解できます。

妻が病気になった時に、

「なぜ自分だけ」

と正直思った自分がいました。

妻のサポートをする中で

「なぜ自分だけ」

と悩んだことも一度や二度ではありません。

でもそのような生活の中で、病気に対して少しずつ理解を深めていくことができました。また同じように病気をサポートする人の気持ちも分かるようにもなりました。

この経験は誰もができることではありません。

もちろん辛い思いを持っているのは妻です。私ではありません。

「本人じゃないからそんな事言えるんじゃないか」

と言われればそうかもしれません。

でも今Twitterでつながっている人に対して、辛い思いが共感できるのは妻のおかげであるとしか言えないのです。

理解しない人は必ずいる!そんなこともポジティブに捉えていく!

私のTwitterでもいつも言っていることですが、病気は敗北ではないと考えています。

病気で辛い間はもちろん治療に専念しなければなりません。病気のことを正確に理解できない人もたくさんいるのも事実です。それで辛い思いをしなければならない可能性もあります。

でもどんなことでも理解しない人はいるのですから、そういうことに気づけたということもポジティブに捉えた方がいいんじゃないかと考えられるようになりました。

私は妻が双極性障害になったことすべてを「病気で良かった」と思える経験にしたいと考えています。

健康な人でも大きな悩みはありますからね。病気で負けてしまってはダメだと思うんです。

「病気は個性」

そう笑って言えるようになりたいですね。

ABOUT ME
としぶん
妻と子供二人で生活している旦那。 会社を退職し、躁うつ病の妻をサポートしながらフリーランスとして働いています。主任ケアマネ、社会福祉士、介護福祉士の経験を活かして、現在はライティングやコンテンツ作成、WEB集客コンサルとして活躍しています。 妻には悪いけど、ストレスを抱えていることが多くある。 うまく吐き出すためにこのブログを始めました!
関連記事