躁うつ病という病気

躁うつ病を理解されないんじゃない、病気のこと知らんだけ!

こんにちは、としぶんです(@toshibunbun)。

先日、このようなツイートをしました。

https://twitter.com/toshibunbun/status/1074195916284780545

躁うつ病の人やその周りにいる家族さんなどであれば、分かると思うんですが、周りから理解されないんですよね。

普段は薬飲んでて、どちらからというとやや「うつ」状態で、人と関わることがなかなかできません。

でも、「躁」になると本人もびっくりするくらい元気になり(テンション高いだけ)、周りの人たちから
「奥さん、元気になって良かったなあ~」
って言われます。

「元気じゃないんだよ、テンション高いだけ!」
でもはっきりとそのように伝えても、真意は伝わりません。

これは、妻が病気になってから、妻もわたしも悩みの一つでした。

理解されなんだなぁって。

理解されないんじゃない、病気のこと知らんだけ

でも「理解してくれない」ばかり言ってても、なんかネガティブな感じがして、すっきりしないんですね。

そもそも理解してくれないのって、悪気があるわけでもないし、むしろ理解しようって思っている人の方が多い気がする。

「元気になってよかったなあ」って、良い言葉やもんね。みんな、そう言ってくれるもん。

だから病気のこと知らんだけやって、思うようにした。妻ともそう思うように話をした。

病気のことを理解すべき人が理解していればそれでいい。特に妻の躁うつ病は、夫のわたしが理解していればいいこと。

そう思うようにしたら、
「元気になってよかったなあ」って言われたら、
「ありがとう」って言えるようになったわ。

そのほうが、お互い気持ちいいしね。気持ちが軽くなりました。

そういえば理解していないことが多いことに気が付いた

ツイートしていると、うつ病の人たちとやり取りすることも多くなりました。

やっぱり「理解してもらえない」って言葉を多く聞きます。

例えば、本当にうつ病で苦しんでいる人に対して、
「わたしも最近、うつっぽいんだよね」
みたいなことを言うとか。

さすがにわたしはうつ病の人に対して、そのような発言をすることはないけど、悩みを抱えている人に対して、知らずのうちにそんな失礼をいっているのかも知れないとも感じています。

病気に限らず、人の悩みって深いですからね。やっぱり気を付けないといけないなって。

理解されないのは、やっぱり知らんだけ

わたし自身は、受け取る側の気構えも大事かなって感じてます。

明らかに悪気があって言っている人であれば許さんけど、悪気がない、むしろこちらを気にして言ってくれているんであれば、やはりこちらの受け取り方にも問題ありかなとも思うんですね。

まあ、病気であるのは妻の方ですから、妻はまた受け取り方が違うかもしれんのですけどね。

でも、わたしは病気は敗北ではないと考えているので、むしろ病気になって良かったなと思える人生にしたいんです。

妻が病気になってみて、気付くことができた部分も多いですからね。元気だったら分からなかったこと、たくさんあるんです。

病気に感謝できる自分のほうが、素敵でしょ。そんなこと言ったら、妻に怒られるかもしれんなあ(笑)。

ABOUT ME
としぶん
妻と子供二人で生活している旦那。 会社を退職し、躁うつ病の妻をサポートしながらフリーランスとして働いています。主任ケアマネ、社会福祉士、介護福祉士の経験を活かして、現在はライティングやコンテンツ作成、WEB集客コンサルとして活躍しています。 妻には悪いけど、ストレスを抱えていることが多くある。 うまく吐き出すためにこのブログを始めました!
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