ストレス解消

双極性障害の妻はどこから負担に感じているの?サポート側との意識の違いについて

こんにちは、としぶんです(@toshibunbun)。

先日次のようなツイートをいたしました。

https://twitter.com/toshibunbun/status/1086050878887346178

わたしは双極性障害の妻をサポートするに当たって、できる限り妻の負担を軽減できるように努めています。

ただわたしが考える妻の負担と妻自身が負担と感じる部分では、やはり差が出てしまうんですね。なので「これぐらいなら大丈夫」と考えていても、すでに負担となっていることも多いのです。

これはサポートしているわたしにとっても大きな負担となっています。

この精神疾患の人の心理的な負担について、どのようにサポートすべきなのか夫のわたしなりに考えてみました。

わたしが双極性障害の妻へのサポートを積極的に行う理由

こんなツイートしました。

躁うつ病の妻は「土日が定休日」と決めていますので、わたしが家事の大半を引き受けなければなりません。

また土日だけではなく、平日においてもわたしは一般家庭におられるご主人さんよりもはるかに多くの家事をこなしていると自負しています。妻は一日15時間から20時間くらいは寝て過ごしていますからね。

「理解あるご主人さんですね」

「優しいご主人さんでうらやましい」

とツイッターでも言葉をかけて頂くことがあるのですが、「理解している」とか「優しい」という気持ちとは少し違う自分がいるので、少々戸惑っているのが正直なところです。

というのも、妻の負担を少しでも軽減しようとしているのは妻が躁転しないようにするためであって、躁転したときの状況を考えるとわたしは家事をしているほうがよっぽどいいのです。

妻が躁転してハイテンションとなった時の様子は、こちらの記事に詳しく記していますのでご覧ください。

正直、わたしは怖いのです。妻の躁転が。

あんな経験をするのならば、家事くらいどれだけでもやります。それほど、妻の躁転は激しいものでした。

妻の負担は妻でなければ分からない

妻と一緒に生活していると、妻の負担は家事だけではないことが分かります。そりゃそうですよね。

わたしは前述の通り、躁転することがイヤなので、かなり妻に対する言動や行動には注意を払っています。

しかしそれでも妻は負担を感じるようです。

例えばわたしが妻の代わりに買い物に行って帰ってきたときに、仮に「荷物が重かった」と言ったとしましょう。

わたしは車を乗りませんから、重いお米を買った時などは、男のわたしでも重いと感じるくらいはあります。

しかし「重い」と言ってしまったら、「買い物に行っていない、わたしに対して嫌味を言っているの?」と言われてしまいます。そのようにかなりネガティブに言動を取られてしまいます。

洗い物をしている時に、食器と食器が当たる音がしたとしましょう。できる限り大きな音はしないように気をつけていますが、それでも手が滑るような時もあります。

すると「そんなに洗い物が嫌ならやらないで!」とイライラします。

こちらが「これくらいなら大丈夫」と思っていることでも、妻にすれば負担になることが多くあります。これはどのように対処すればいいのでしょうか。

妻をサポートするわたしに対する理解はいつまでもされないのだろうか

さらにこのようなツイートも。

妻に限らずですが、精神疾患をお持ちの方とサポート側とでは、大きな溝があることに気がつきました。

精神疾患をお持ちの方から「理解されない」との声をよく聞くことができます。確かに理解していない人は多いと思います。わたし自身もそれは感じます。

でもサポート側の意見としては「理解しようとしているんだけどな」と感じることもあるのです。

もちろん大変なのは精神疾患をお持ちの方であることは間違いありません。だから妻を責める気持ちはありません。

でもいつまでたっても、理解しようとしているわたしの気持ちは理解されることはないんだろうかと思うのです。

サポートする側は理解されなくてもいいのでしょうか?

わたしはこのような疑問を多く持っているのでこのブログを始めましたし、今後わたしのようにサポートしている家族が集まる場を作りたいと思っているのです。

さいごに~悩める家族と共有したい

今まで日常生活において、躁うつ病の妻をサポートしていると疑問だらけでした。それがツイッターとブログを始めてみて、精神疾患をお持ちの方からいろいろな意見をお聞きすると、

「なるほど、こういうふうに考えているんだ」

と、とても勉強になっています。

はっきりいうと、みなさんからのツイートで妻の言っている言葉の意味を理解することができ、なんだかホッとしたことも少なくありません。

とっても救われていますので、みなさんにはとても感謝しています。正直、涙がでることも多いです。

ただわたしのようにサポートしながらモンモンと生活している人も多いのではないかと思います。そのような人たちと何かしら共有していけたら、気持ちが楽になる人も多くなるのではないかと考えています。

家族会やオンラインサロンなど始めたいと思います。ぜひツイッターでみなさんからご意見を伺いたいと思ってます。

フォローがまだの人はぜひこの機会にしてくださいね。

としぶんより(@toshibunbun

ABOUT ME
としぶん
妻と子供二人で生活している旦那。 会社を退職し、躁うつ病の妻をサポートしながらフリーランスとして働いています。主任ケアマネ、社会福祉士、介護福祉士の経験を活かして、現在はライティングやコンテンツ作成、WEB集客コンサルとして活躍しています。 妻には悪いけど、ストレスを抱えていることが多くある。 うまく吐き出すためにこのブログを始めました!
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