ストレス解消

うつ病で仕事を休んでいる時は遊んではいけないの?いや遊びもリハビリのひとつだ!!

こんにちは、としぶんです(@toshibunbun)。

先日、このようにツイートいたしました。

https://twitter.com/toshibunbun/status/1111550528339664896

こういう意見を持っている人が、実はまだ多い。残念ではありますが。

もうそろそろ、「遊びがリハビリに有効」だということを認める社会になりませんかね。

うつ病をはじめ精神疾患はまだまだ病気の理解をされていない

例えば、足を骨折した人であれば、骨の状態が良くなれば歩行などのリハビリを行いますよね。

筋力が少しずつ戻ってくれば、歩行距離も増えていきます。そして今まで通り歩けるようになっていきます。

でもこのリハビリとして歩いている姿を、誰も

「仕事もせずにぶらぶらしている」「遊んでいる」「怠けている」

とは言わないでしょう。

精神疾患に置き換えてみればどうでしょう。

人付き合いが負担になってうつ病になったとしたら、この人のリハビリって何が効果的なんでしょうね。

少しずつ人と関わることもひとつのように思います。

いきなり仕事の復帰などは無理でしょうから、仲の良い友人と接するなどして、人との関わりをリハビリしていくことは有効ではないでしょうか。

仕事と遊びを比べれば、圧倒的に心理的な負担は遊びが低いですから、リハビリとしては効果的のように感じます。

双極性障害(躁うつ病)の妻も日々リハビリしています

躁うつ病の妻も、正直まだまだリハビリ段階です。仕事をするには、まだまだだと感じています。

だからできるときに、友人とランチにいったり、買い物に行ったり、子供たちと外出したりしています。

この積み重ねがリハビリとなっていて、社会復帰の第一歩になっているんですね。

自分だけでも外出できるという自信にもなりますし、人と会えることが恐怖ではなくなってきますからね。

精神疾患の人が「遊べない」状況であれば、かなり重い症状だと理解すべき

わたしの妻は普段うつ症状ですから、なかなか思うように体を動かせずにいます。

このような状況のときには、もちろん外出したり、友人とランチに行ったりすることができません。

昨日は遊びに行けたのに、今日は行けないなんてことは普通にあります。ただこの症状は一般的にはなかなか理解されていないことです。

ツイッターでもうつ症状のひどい人が、

「お風呂にも入れない」「着替えができない」「化粧ができない」

と辛い症状を告白されています。

でも症状が軽いときには、散歩されたりして過ごされていますよね。

こういう波があることが精神疾患の典型的な症状ですから、「遊べること」ってものすごく大事なことだと思いませんか。

だからわたしのようにサポートする人だけではなく、社会で精神疾患を受け入れる立場である人にも、「遊びの大切さ」を実感しておかねばならないと感じています。

そう理解できれば、「少し元気になれば、遊んでみればいい」と声をかけることができるのではないでしょうか。

おそらく精神疾患で休職している人も、会社の上司からそのように声をかけられれば、気持ちが少しでも楽になるのではないでしょうか。

ABOUT ME
としぶん
妻と子供二人で生活している旦那。 会社を退職し、躁うつ病の妻をサポートしながらフリーランスとして働いています。主任ケアマネ、社会福祉士、介護福祉士の経験を活かして、現在はライティングやコンテンツ作成、WEB集客コンサルとして活躍しています。 妻には悪いけど、ストレスを抱えていることが多くある。 うまく吐き出すためにこのブログを始めました!
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