躁うつ病の妻との生活

家族を優先させるためにフリーランスになった結果…わたしが考える妻が躁うつ病になったときの大事な行動

としぶんです(@toshibunbun)。

躁うつ病の妻をサポートして7年が経過しました。

妻は病気ですが、家族みんな明るく暮らしていくことができています。

先日このようなツイートをしました。

過去のツイート

家族を大事にしないと結局はそのツケが自分に返ってくる。

私がそうでした。

仕事にかまけて、家庭から目を背けてました。

そして妻が躁うつ病になり調子悪くなりました。

今は家族を中心に考えてうまくいっているように感じます。

妻のサポートは大変なこともありますが、以前よりは今のほうがいいです。

https://twitter.com/toshibunbun/status/1184834227587567616

家族を大事にするようにシフトしたところ、家族がうまく回りだしました。

なので躁うつ病をはじめ精神疾患の人をうまくサポートする秘訣は『家族を大事にすること』だと考えています。

わたしがどのように家族を大事にするようになったのかお伝えします。

家族を優先させるためにフリーランスになった結果…

先日、このようにツイートしています。

過去のツイート

わたしはフリーランスになってからはやりたくない仕事はしないようにしてます。

そこでストレスになると躁うつ病の妻のサポートができなくなるからです。

私は家族を優先します。

なので仕事はやりたい仕事しかしません。

でも優先順位をそのようにしたら人生うまくいってます。

https://twitter.com/toshibunbun/status/1184815524749799424

もともとサラリーマンであったわたしは、自分自身が体調を崩した際に仕事を退職し、フリーランスとして働くようになりました。

サラリーマンとして働いていくなかで相当ストレスがありましたし、自分の体調を考えたときにこのままでは妻をサポートできないと考えたのです。

結果的にいうとこれが良かったように考えています。

フリーランスで働くことは、嫌な人間関係などありませんし、時間に縛られるようなこともなくなりましたので随分ストレスが少なくなったのです。

また家族を優先して時間を取れるようにもなりましたから、家族で触れ合う時間もとても多くなりました。

するとぎくしゃくしていた関係が滑らかになり、家族に笑顔が多くなったように思います。

仕事を優先していた時期は暗黒時代でした

仕事を優先していた時期は、「家族のために仕事を頑張っている」と自負していました。

当たり前の話ですが家族を養っていかねばなりませんし、そのためには辛い仕事や嫌な人間関係であったとしても、その中で結果を残して行かねばなりません。

朝早く出勤し、夜遅くまで仕事をしなければなりません。

妻から「今日も遅かったね」と言われることもしばしばでしたが、「誰のために頑張っていると思っているの?」と思うことさえありました。

そんな思いで家族が幸せになるはずがありません。

結果的に独りよがりで仕事をしているものですから、家族はギクシャクして当然のことです。

そんな中で妻は躁鬱病を発症し、2度入院を繰り返しました。

それはある意味、わたしが仕事を優先していたからだと言い換えることもできるでしょう。

わたしが妻を病気にしてしまったのです。

仕事だけでは幸せを感じることはできない

結論を言いますと、職場で出世したとしても、年収が大きくアップしたとしてもそれだけでは幸せになることはできません。

確かに職場で認められることは大事ですし、それに伴って収入を上げることも大事です。

しかしそれを目標にしてしまうと、不幸になってしまうということもあるのです。

わたしはそれに気づくことができましたが、少々遅かったのかもしれません。

もちろんサラリーマンを否定しているわけではありませんが、会社で認められて昇進したり昇給したりすることを目標としている人は多いのではないでしょうか。

それによって妻や家族の負担が大きくなっているとしたら、それは不幸の始まりだと考えなければならないのかもしれないのです

ABOUT ME
としぶん
妻と子供二人で生活している旦那。 会社を退職し、躁うつ病の妻をサポートしながらフリーランスとして働いています。主任ケアマネ、社会福祉士、介護福祉士の経験を活かして、現在はライティングやコンテンツ作成、WEB集客コンサルとして活躍しています。 妻には悪いけど、ストレスを抱えていることが多くある。 うまく吐き出すためにこのブログを始めました!
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