こんにちは、としぶんです(@toshibunbun)。
この記事のひとつ前に、「双極性障害の妻はどこから負担に感じているの?サポート側との意識の違いについて」という記事を書いたのですが、これに関してさまざまなご意見を頂きました。
※まだ読んでいない人はまずそちらを読んでみてください。双極性障害の妻との意識の差について記事にしています。
それでその後にこのようなツイートをしました。
やっぱり人と人との溝を埋めるものは、コミュニケーションしかないという結論です。
でも正直、難しいんです。意識の溝を埋めるって。
双極性障害の妻のことは妻に聞くことが一番なのだが・・・
わたしと妻とは仲は悪くはありませんが、それほど深い話を普段しているわけではありません。妻は普段できないことは「できない」といってますので、その部分はもちろんサポートするようにしています。
みなさんはどうなんですかね、精神疾患の方とそのパートナーの方では、病気に対する意識の差についてしっかりと話をされているのでしょうか。
本当は病気のことは病気の人に教えてもらった方がいいと思っています。
わたしがいつもツイッター上で勉強させて頂いている、まつさくさん(@sakura_tnh)は、先日このようにツイートされています。
この中で3番目。
③患者さん本人が一番自身のことを分かっている。医療者・支援者はそれを教えてもらう姿勢が必要
まつさくさん、ツイートより引用
このようにおっしゃてますよね、教えてもらう姿勢が必要なんです。
でも分かっていても、面と向かってなかなか話ができないという人も多いのではないでしょうか。わたしもその中の1人ですから。
双極性障害の妻に伝える「いつもありがとう」
こんなツイートしました。
なかなか正直に面と向かって話ができないわたしは、感謝の言葉を伝えるようにしています。
もちろん「だから許して」とか「もう勘弁して」という意味ではないですよ。
わたしはどこまで妻を支えるかについては、「もう無理」というところまで来たことがあります。また別の機会にその詳細についてもお伝えしようと思いますが、もうわたしも傷つきたくないというのがホンネでしょうか。
でも妻に対してサポートしなきゃという気持ちも強いという、わけの分からない状況でもあるのです。
だからわたしは妻に素直になって「いつもありがとう」と伝えるようにしています。それはホンネです。辛い病気の立場でも、子供たちの面倒をしっかりと見てくれてますし、何とかできる範囲のことはしようという気持ちも見えるからです。
この言葉はわたしにとって、とても良い言葉ですね。とても短く自分の気持ちを表現できるからです。
妻はどう思ってるのか分からないですが、言われて気分悪いというものではないでしょうしね。
さいごに~わたしは面と向かうことから逃げています
わたしは、卑怯なのかもしれません。妻のホンネから逃げているからです。
でも妻が双極性障害になってからは、妻からホンネの言葉を聞くことに恐怖を感じている自分がいるのは確かです。
できれば病気のことに向き合うなんてことは、避けたいと思っている自分がいます。それほど双極性障害という病気はすさまじいものでした。
もっと向き合って話し合えば?
そんなコメントもあるかもしれませんね。でもまだそのような気持ちの余裕はわたしにはありません。きれいごとだけで「サポートしていきます」なんていえないのです。
ツイッターで適度に毒を吐きながら、自分自身を整理しています。ブログで自分の気持ちを少しずつ吐きだしながら整理していってます。
いつか面と向かって話をするのかもしれませんが、いまは「いつもありがとう」で精一杯です。だから「温かく無関心」でこれからも妻のサポートを続けていきたと考えています。
ご意見はぜひ、わたしのツイッターアカウントにフォローして頂いて、お聞かせください。